|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ F : [えふ] ファロー四徴(症)
メビウス・ゼロ(MOEBIUS ZERO)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルアーマー(MA)に分類される架空の兵器の一つ。劇中ではメビウス零式(メビウスぜろしき)とも呼ばれている。 メカニックデザインは山根公利。 本項では、派生機であるメビウス及び、関連作品に登場する派生機についても解説する。 == 機体解説 == 人型機動兵器「モビルスーツ」(MS)に並ぶ「ガンダムシリーズ」の主要兵器「モビルアーマー」(MA)に分類される機体の一つ。地球連合軍が特殊な能力を持つパイロット用に少数生産した機体で、本体の推進器を兼ねた4基の有線式遠隔誘導兵器「ガンバレル」を主兵装とする。アニメ本編より過去の戦いでパイロットと共に多くの機体が失われたとされ、劇中で登場するのは主要人物の一人「ムウ・ラ・フラガ」が搭乗する1機のみである。 地球連合軍が開発した宇宙戦用MA。G兵器開発以前の地球連合軍において、ザフトのMS(モビルスーツ)と対等に渡り合うことができた数少ない兵器の1つであり、「ガンバレル」と呼ばれる4基の有線誘導式無人機を全方位に展開・制御することで、MAの弱点である旋回性能の低さをカバーしている。 技術的にはメビウスより一世代前の機体であり、方向転換は補助バーニアの噴射によって行われるため、メインスラスターの可動により方向転換を行えるメビウスとは異なる。機首部分は切り離しができる構造であり、突入艇として単独での大気圏降下が可能となっている。 ガンバレルをあつかうには突出した空間認識能力が不可欠であり、軍内ではその素質を有するパイロットの存在は希有だった。よって人材確保の困難さからこの機体は少数生産に留まり、以後は一般兵士向けの量産機であるメビウスの生産に切り替えられた。また、オールレンジ攻撃の有用性を認めた地球連合軍は、直系の後継機であるエグザスを開発した。 『ガンダムSEED MSV』では、ガンバレルをMSに搭載するため、メビウス・ゼロをベースにした小型MA兼ストライカーパックであるガンバレルストライカーが開発され、搭載したガンバレルダガーは大戦末期に戦果を挙げている。また、ザフト軍においてもアクタイオン・インダストリー社の協力により〔双葉社「機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド」より〕ドラグーンシステムを開発する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メビウス・ゼロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|